ワタシハ ハメツヲ モトメヤウ

6月26日(日)
むしむしした1日。
午前中は事務所で読書。
午後はオリオンスクエア。知り合いのバンドが何組か出るので。
観客年齢なべて高し。いいのかねえ。

ほとんどのイベントで、並んだ椅子に座るのは高齢者。出るバンドも若くはない人がほとんど。
それが悪いわけではないが、首は傾げたくなる。
これが50万都市の真ん中でやるイベントの光景かね?
街中に若者がいないわけではないんだが。

おとなしい人々が、おとなしく音を聴く。
はみ出すものは何もない。デジャヴに支配された光景。入れ替えても誰も気がつかない。
おそらく僕たちは、そういうものに知らず知らず侵されて、ゆっくりと朽ち果てていくのだろう。

多分いま必要なのは、強烈に嫌われるイベントだ。危険でやかましく、警官が飛んでくるようなエネルギーだ。諦めた緩慢な死ではなく血の流れ痛みを覚える戦いなのだ。おそらくは。
暴力を!
都市に死を!