眠い(いつもながら)

6月27日(月)
『暗黒の大陸』読めども読めども終わらず。まだ半分。
今日はまあ楽だが痛いことに変わりはなく、これと死ぬまで付き合うのかとなんだかもう面倒くさくなる。

むかしビュトールの『時間割』を読んだ時、英国の都市に黒人がいるのかと驚いたが、最近『X Factor』とか『Britain's Got Talent』といったオーディション番組を見るにつけ、そうか英国は多民族国家なのだなと実感する。
だから例えば移民などへの対応も、板についているんだろうなと考えていたのだが、さすがに東欧やシリアなどからの急激な流入には、対応しきれなかったようで、それが今回のEU離脱につながったらしいのだけれども、はやくも離脱派内で「あれ? もしかしてヤバかった?」みたいな反応も出始めたりして、これは当分英国は混乱してるんだろうなと思っている。
これが長引くと英国はもちろん欧州全体がガタガタになるのは明らか。どうするのか。

ワタシハ ハメツヲ モトメヤウ

6月26日(日)
むしむしした1日。
午前中は事務所で読書。
午後はオリオンスクエア。知り合いのバンドが何組か出るので。
観客年齢なべて高し。いいのかねえ。

ほとんどのイベントで、並んだ椅子に座るのは高齢者。出るバンドも若くはない人がほとんど。
それが悪いわけではないが、首は傾げたくなる。
これが50万都市の真ん中でやるイベントの光景かね?
街中に若者がいないわけではないんだが。

おとなしい人々が、おとなしく音を聴く。
はみ出すものは何もない。デジャヴに支配された光景。入れ替えても誰も気がつかない。
おそらく僕たちは、そういうものに知らず知らず侵されて、ゆっくりと朽ち果てていくのだろう。

多分いま必要なのは、強烈に嫌われるイベントだ。危険でやかましく、警官が飛んでくるようなエネルギーだ。諦めた緩慢な死ではなく血の流れ痛みを覚える戦いなのだ。おそらくは。
暴力を!
都市に死を!

英国騒乱争乱ソーランはいはい

6月25日(土)
ようやく痛みが引いた。取り敢えず普通の生活を送ることができて、ひと安心。
午前、一度事務所に行きすぐに出かける。
保坂さんと昼食をとり、その後、風花野文庫さん1階の本日正式オープンカフェ(名前がおぼえられん)に。コーヒーとケーキが美味しゅうございました。よしお・順子夫妻とばったり。
事務所に戻り、少しどくしょ。その後調べ物。
夕方からツキイチトショカンへ。客のおっさん度高し。

英国のEU離脱は来週あたり本格的な混乱になるのだろうか。あまりに激しい経済混乱が起こると、参議院選挙にも影響が出るだろう。
まあいずれにせよ、与党の勝ちだろう。今の勢いでは、改憲まで行くのではないか。であれば、その場合自民党案丸呑みではなくどこまで修正させられるかが、野党のポイント。そして景気対策の立案ができるかどうか。
民進党の公約を見ても、核になるものがハッキリしない。大丈夫なのかねあれで?

五里霧中

6月24日(金)
朝から最悪の体調。神経障害による痛みの嵐。
どうにか事務所に行き、っつーか行ったんだが、さて俺は何をしていたのだろう?
何かの用事で出かけたのだが何であったか。ああ水道代支払いだ。後は何だっけ? 書店に寄って本を買って「おーるどびーんず」でビバークしたんだがあれは午後か? 昼はまぜそばだったと思うんだがそれは行きだったか帰りだったか?
何だか痛みをやり過ごしていくことに集中していたせいで、さっぱり思い出せぬ。

そうだ午前中はBBCのサイトで英国のEU離脱国民投票の結果を見ていたのだ。ってことは出かけたのは昼過ぎで、まずまぜそばを食い、その後でコンビニで水道代支払い、書店で本を買い、「おーるどびーんず」で休み、その辺りでずいぶん痛みが緩和されつつ、事務所に戻って居眠りをしたらかなり楽になったので読書にいそしんだのであった。

仕事してないじゃないか!

まあいいや。
本は読んだ。
そうだ国会図書館のライブラリで本探しもしたのだった。
只野真葛と荒木田麗女。

ようやく乗り切った日だった。
とてもライブに行ける体調ではないので、リンチは不義理。


断片を積み重ねよう

6月23日(木)
朝一番で内科へ。例によって痩せろと叱られる。そんなこと言われても。

午前中に、先日の白内障手術の保険請求書類を書く。ついでにふれあい共済の分も書く。途中でわからなくなる。
保険会社に電話して、こちらは切り抜けた。ふれあい共済は午後いちで商工会議所に行き、教えてもらいつつ記入しそのまま提出。
さてどのくらい入るのか、期待せずに待つとしましょうか。
などとバチあたりなことを考えていたせいか、午後は強烈に痛くなる。
現在のヨーロッパを理解するためにとマゾワー『暗黒の大陸』を読み始めたが正直さっぱり頭に入らず。
お迎えに行ってそのまま帰り、食事もせず横に。

昨日リンチで長尾先生にCDを進呈したので、何となく久しぶりに聴き返した。
改めて、分かりにくいことをやってるなあと呆れた。断片が無秩序に散らばっているだけとしか思われないんじゃないかこれ、ふつうは。
でもまあそういうことをやろうとしたのだからな。

英国のEU分離に関する国民投票スタート。
さてどうなるだろうか。参議院選挙などよりよほど重要だ。

Sub Phatty入院。

6月22日(水)

午前中は好調。朝から会議所会報の残り1本(2ページ分)を書き、半分終わったところで図版打ち合わせをしていなかったことを思い出したので、会議所へ。

帰りに歩行社に回ったら中途半端な時間になったので、パン屋でパンを買って(昼飯)事務所に戻る。

昼食後、いきなり具合が悪くなる。例によって身体がびりびり痛い。身体のいちばん弱い部分にもびりびり来るので困る。息をしても痛む。こういう時は仕方が無いので、じっとしているしかない。

午後3時くらいまで休んだがどうにも治まらない。しかたがないので市販の痛み止めを買いに行く。しばらくたっても変化が無いので、効かないかなと思っていたら、ようやく効いて来た。急いで原稿の残りを片付けて入稿。

ほっと一息ついて、シンセでも弾こうと電源を入れたら、Sub PhattyのオシレーターOctaveノブが切り替わらないことが判明(第1のみ)。さっそく島村楽器へ持って行って修理を依頼。保証は切れているので、いくらかかることやら。戻って来る時期も見当がつかないので、来月のライブは久しぶりに違う機材を使わなくてはならないだろう。

今日から参議院選挙戦がスタート。さっそく幸福実現党二荒山神社前で何か喋っていた。日本は核武装すべきという主張をしている政党(もどき)なので、まじめに聞く気にもならない。

夜はLynchへ。伊藤君のバンドがライブらしいので、聞きに行く。長尾先生と親しくお話し。